なんで中途半端になるんだろう。
なにから作業すればいいのかわからない。
みなさん、こんにちは。
仕事が全然できない。
いつも上司に怒られる。
そんな悩みを抱えている人に向けた記事です。
仕事をするとき、だれもが「よい仕事」を目指します。
中途半端やテキトーな仕事をする人はいないはず。
もし、テキトーに仕事しているっていう人は、今すぐ改善したほうがいいでしょう。
必死にがんばってるけど、結果がでない。
そんな悩みを抱えている人は、仕事がデキる人のマネをすると「よい仕事」につながり、評価があがりますよ。
マネすることを勧めるのは、仕事ができない人と仕事がデキる人は、逆のことをしていることが多いからです。
それに、手を動かしてマネすると、仕事がデキる人の思考がわかってくるからです。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy1:よい仕事が必要なのは、評価されるから。
あなたが雇われている立場なら、雇い主は「よい仕事」をあなたに求めるでしょう。
あなたが雇い主の立場なら、お客さんは「よい仕事」をあなたに求めるでしょう。
結局、どの立場であっても「よい仕事」が求められるのです。
従業員は雇い主側に評価され、雇い主はお客さんに評価される。
立場は違ってもその流れは変わりません。
それはどの立場であっても評価を受けるからです。
あなた(従業員)を雇い主が評価するように、雇い主側もお客さんの評価を受けます。
お客さんの評価とはいわゆる「口コミ」ですが、「口コミ」は市場の評価といえます。
お客さん(市場)の評価がよくなければ、雇い主(会社)の業績も悪くなります。
そこで雇い主(会社)としては、あなた(従業員)に「よい仕事」を求めるのです。
シンプルな原理でしょ。
単純な話ですが、あなたが従業員や雇い主の立場なら、「よい仕事」をすると信用や評価があがり、給料アップにつながりますよね。
2:仕事がデキる人の特徴7選
仕事がデキる人には共通することが多いです。
ざっと挙げても7つあります。
- 作業スピードが早い
- 時間に余白がある
- 効率よりも効果を見る
- 机がキレイ
- 仮説を立てて行動する
- 急な案件でも整理して対応する
- 完璧にしないで2割で相談
どの特徴も聞いたことある、見たことある人も多いはず。
では、その特徴について説明しますね。
①:作業スピードが早い
仕事がデキる人は、行動に移すスピードが圧倒的に早いです。
考えるよりも、まず動く。
あれこれ考えていると、動きがニブくなります。
仕事ができない人は動き出すのに理由をつけてから行動する。
動き出しがニブいと、その後の作業にも影響がでてしまいます。
仕事がデキる人は動きながら考える。
全く考えずに行動するわけではありませんが、最初に何から行動すればいいいか決めてすぐに動いています。
ⅰ:好きな作業
与えられた作業が好きなら、考えることなく行動できます。
理由なんてありません。
その作業が好きだから。
そんな作業ばかりだったらいいですね。
ⅱ:経験のある作業
過去に同じような作業をしたことがあれば、その経験を元に作業を進めることができます。
そのノウハウを活かして、アレンジを加えることもできるでしょう。
経験があれば、ゴールまでのイメージが描きやすいです。
すぐに行動できるでしょう。
ⅲ:初めての作業
仕事がデキる人も万能ではありません。
知らないことにすぐに対応できる人間は絶対にいないのですから。
では、どうやってすぐに行動しているのか。
それは「調べる」という行動をしているのです。
仕事がデキる人は、知らなければ調べるのです。
Googleで検索する、その作業を経験した人に聞く。
この行動ができるから、仕事がデキる人は作業スピードが早いのです。
②:時間に余白がある
仕事がデキる人は時間を余らせます。
スケジュールどおりにいかない場合に備えて、スキマ時間をつくります。
すべての作業が時間どおりに終わることはありません。
とくに、会議などは長引くことも多いです。
自分で調整できる作業は、余裕をもった方がいいです。
カツカツのスケジュールでは、行動が縛られてしまう。
そうすると緊急のことに対応できません。
仕事がデキる人は、わざと余白時間をつくっているのです。
時間が余るとボーッとする人たちがいますが、それこそ仕事ができない人の特徴です。
仕事がデキる人は余白時間を「考える時間」にしています。
すぐに行動して時間を余らせ、その余白時間に改善できるところはないか考える。
ヒマな時間ができても、ボトルネック(作業詰まり)になった部分を直そうとするのです。
③:効率よりも効果を見る
仕事がデキる人は、まず効果を優先します。
この作業でどんな効果が得られるのか。
効率をあげようとする人は非常に多いですが、そういった人たちは効果を見ていません。
効率を良くすることを悪いとはいいませんが、それによってどんな効果が得られるのか。
行動する前に効率ばかり言う人は、仕事ができない人に多い傾向です。
ある作業を自動化するプログラムを作ると効率化できるとします。
そのプログラムは外注で1ヶ月で100万円、自社開発なら6ヶ月で20万円。
効率を優先するなら外注で100万円で発注するでしょう。
ただ、仕事がデキる人は長期的目線でどんな効果があるのか考えます。
自動化プログラムが完成すれば効率はあがるかもしれませんが、そもそもプログラムにする必要があるのか、そのプログラムは毎日使うのか、全てを自動化する必要があるのか、そのプログラムを1日のうち使う頻度はどれくらいか。
もし、自動化する作業が数ヶ月後にはなくなるのなら、外注する必要はないでしょう。
④:机がキレイ
仕事がデキる人はデスク環境が整っている人が多いです。
いつも机がキレイなわけではなく、出社と帰社のときは何も置かれていない、作業をするときだけ書類を置いているのです。
仕事のデキる人の机を見てください。
書類が乱雑に置かれたりはしていないはず。
その人がいないときでも、書類を探しやすいデスク環境になっています。
稀に、机が散らかっている人もいますが、そういった人たちのアタマの中では「どこになにがある」を把握しているのです。
⑤:仮説を立てて行動する
仕事がデキる人はすぐに行動しますが、アタマの中では「こうしたとき、こうなる」「この説明なら、こんな反応をする」といったフワっとした抽象的なゴールまでのイメージを思い描いています。
無計画に行動だけしていても、必要のない作業は意味がありません。
この行動の先にあるのは、次のアクションにつなげるため。
たとえ行き詰まっても、別の行動からアクションにつなげられないか。
そうやって仮説を立てる人は修正ができるので、周囲からは仕事がデキると思われるのです。
⑥:急な案件でも整理して対応する
仕事がデキる人は、急に作業を振られることがあります。
もちろん仕事がデキるし信頼もあるからですが、先ほど述べたように余白時間をつくっているからです。
そもそも余白がないと仕事を振ることはできないので、仕事がデキる人は余白時間に急な作業ができる体制を構築している。
急な作業でも、経験のある作業か、全く知らない作業かを整理して対処する。
この急な案件を対応すると、周囲から信頼を得られますよ。
⑦:完璧にしないで2割で相談
仕事がデキる人は、構想段階、イメージ段階で上司に相談します。
昔から「報連相(ホウレンソウ)」というワードが使われています。
これは「報告」→「連絡」→「相談」と意味ですが、「報連相(ホウレンソウ)」だと、この順番でじゃなきゃいけないみたいな勘違いをしてしまう人がいます。
大事なのは「相談」→「連絡」→「報告」の順番、「ソウレンホウ」です。
仕事のデキる人は、2割で相談、5割で連絡、8割で報告し、最終的に修正して10割の仕事にしています。
仕事のできない人は、「2割じゃ恥ずかしい、せめて9割で相談しよう」ってなります。
その段階で上司が思い描くイメージとかけ離れていたとき、大幅な修正を求められ、信頼もガタ落ちになるでしょう。
2割ってどれくらいなのか、その基準がわからない人もいます。
わたしの中で2割とは「目次」です。
目次をつくれば、上司にも方向性は伝わりますよ。
3:まとめ
あなたがどんな仕事をしているのか、その環境によって違った行動になりますが、どんな仕事にも評価はあります。
会社の制度としてあるものや、噂やクチコミも評価です。
その評価をあげるためには「よい仕事」が必要ですが、手っ取り早く「よい仕事」をしたいのなら、仕事がデキる人をマネするのが近道です。
マネをする、つまり手を動かすことで、その人の思考がわかってきます。
仕事がデキる人の思考がアタマに染み込んでくると、自然とカラダが動きます。
あなたの仕事力をあげたいなら、デキる人を観察し、マネしてみてください。
その人が何を考え、どんな根拠で、どこを見ているのか。
仕事をマネすると思考も似てきますよ。
今日の学びはおしまいっ!それでは!
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