よく分からない。
とりあえず聞いてみよう。
あの人に聞いておけば間違いないわ。
みなさんこんにちは。
昔からよく言われるワードですが、なにも全部聞けということではありません。
あなたが「人に聞く」という行動は、その人の時間を奪っているのです。
わたしも、分からないコトがあったら直ぐに聞いてしまっていました。
結論から言うと事前に調べて要点を絞った上で聞くコトが、聞く相手にも、あなたのためにもなります。
Ⅰ:知るための行動
分からないコトを分からないと言うことは、悪いことではありません。
誰もが全ての物事を知っているわけではありませんから。
ただ、分からないコトを知ろうとしないことは成長しないことになります。
もちろん、全てのことを知ろうとしたら時間はいくらあっても足りません。
ですから、興味があったり必要性を感じたら、「聞く」前に「調べ」るという行動を起こすことが大切です。
Ⅱ:調べる方法
調べる方法として、誰もが浮かび上がるのはGoogleを使った検索です。
昔と違って、インターネットに繋がる環境であれば簡単に調べることができる時代になりました。
以前の調べる方法は、書物を漁り、翻訳して、専門家に意見を聞くなどしなければ、正確な情報は入ってきませんでした。
昔の人って、そうやって調べてたんだ。
大変ね。
この方法では時間がかかり過ぎたり、一部のコネがないと調べることができませんでした。
もちろん、現代でも有益な情報というのはインターネットで調べることが難しいものも多いです。
それは有益な情報を書物に残すという文化が、数千年続いているという歴史的な背景もあります。
インターネットが普及して20〜30年、正しい情報は書物のほうが多いでしょう。
それでもたくさんの書物から情報を探すよりも、スマートフォンでGoogle検索するほうが圧倒的にスピードが速いです。
正確で深い情報も大切ですが、全く知らない分野はサクッと調べて頭に入れるコトのほうが効果的な調べ方です。
わからなきゃ、何度でもGoogle先生に聞こう。
Ⅲ:名称が分からないモノの調べ方
目の前にあるのに、モノの名称が分からなくて調べられない!
検索しようとしても、正確な製品名や名称が分からなくて調べることができないことはよくあります。
モノが増え過ぎて、いちいち覚えきれません。
そんなときは、Googleのアプリをインストールしましょう。
ブラウザで使っている検索エンジンの「Google」ではなく、アプリの「Google」です。
↓下の画像は、アプリの検索画面にキーワードを入力する右横にカメラのマークがあります。
カメラマークをクリックすると、Googleアプリのカメラが起動します。
この機能をGoogleレンズといいます。
カメラを向けてシャッターを押すだけで、インターネットという情報の海から製品を探してくれます。
かなり優秀だから使ってみてね
Ⅳ:まとめ
分からないコトは分からない、当然にことですが、最初は誰もが無知です。
ただ、そこで分からないコトを知ろうとしないことは、成長しないことを意味します。
その結果、分からないコトを知ろうとして、人に聞くという行動を起こすこと自体は評価できます。
ですが、全ての分からないコトを人に聞くというのは相手の時間を奪っているのです。
聞くことは要点を絞って簡潔に、答えやすい状況にしてあげれば、相手も喜んで答えてくれます。
分からないコトを聞く前に、検索エンジンで調べて、解決できない部分だけに絞って聞くようにしましょう。
そうすれば、相手によっては会話がはずみ、想定以上の答えが返ってくることも多いです。
無償で聞いていることを忘れない。
今日の学びはおしまいっ!それでは!